吸血鬼ルークネタ




ということで今回のネタは吸血鬼ネタ。
劣化というか体内構造が変化しちゃって自分の体内では血液をうまく綺麗にできないとか、または常に血液自体も劣化し続けていて、新たに鮮血を取り入れないと劣化を緩めることが出来ないとか活性化しないとか、とかそういう感じで血液が必要で、ちゃんと自分の意思で八重歯も伸ばせる、みたいな。
で、戻ってきたばかりの頃は衝動に任せて迷い込んできた犬猫を襲うんだよ。ていうかそういう時は自然とフェロモンというか、呼び寄せて恍惚とさせる何かを出してればいいよ。発情期の動物みたいに。
で、もちそれをガイ様が見つけちゃうんだよ。止めるんだけどルークにとってそれは呼吸と同じくらい自然な事だから何故とめられるのかがわからない。で、ガイも襲っちゃうんだよ。で、襲われたガイは恍惚の中で漠然と知るんだよ。ルークはそういう存在なんだって。だから自分は従わなければならない、みたいな。フェロモンムンムンですよ(爆)
で、開放されて暫くすると我に帰って、でも襲われていた間の記憶はちゃんと残ってて色々考えるんですよ。で、結果としてそれがどうしようもない事なら自分が何とかしよう、ということで我慢させたりちゃんと衝動を制御できるように四苦八苦しながらも教えるんだよ。
その甲斐あってルークが17歳になるころには二三ヶ月に一度人間の血(人間が一番効率がいいらしい)を飲めば耐えられるようになるんだよ。
でも満月の夜とかは辛いんだよ。
しかも17歳になる頃には身体的にも色々変化が起きてるんだよ。異常に身軽だったり夜目が利いたり(その際は猫目)虹彩が金色にも見えたり嗅覚、聴覚も異常に発達してたりして。羽はあったほうがいいですか。(何)
で、本編だよ。この頃にはルークも自分がおかしいってわかってるからルークは必死で隠すんだよ。でも時々衝動に駆られて手の甲に噛み付くんだよ。手袋はその傷跡を隠すためなんだよ。
因みにルークの回復能力はかなり早いんだけど毎回とっととティアが回復してくれるからティアたちにはばれてないんだよ。でも自分でつけた傷だけは治りが微妙に遅いから手袋で隠してるんだよ。
で、我慢してたのにタルタロスで人を殺して、人を殺したことより溢れる血に目が釘付けで。舐めたいと思うんだけどでもここでそれは拙い、でも、でも、とガタガタ震えて葛藤してるのをアッスは勘違いしてエクス(前にもこんな展開あった気が)
で、ガイ様華麗に登場。ルークはもう必死にガイに縋りつくんだよ。ガイは事情分かってるから夜まで待て、みたいな感じでこそっと耳打ちするんだけどそんなこと知らないティアたちは何この甘ったれがみたいなちょっとクール。
で、これまた前にもこんな展開あった気がするんだけど神託の盾と戦うのは血を間近で見たくないからで(魔物の血は臭いらしく食欲がわかないらしい)おどおどしてるうちにティアが庇って怪我して云々。
宿屋のときはルークとガイ同室で。ジェイドも一緒のときは仕方ないのでどこか物陰でコソコソと吸血タイム。
そんな彼らをホモだと勘違いしている人数名。みたいな。
ジェイドは微かに血の匂いがするから何か違うんじゃないかなーとか思うんだけどでもまあどうでもいいやーみたいな。興味なしですよ。
で、暫くはガイの血で食いつなぐんだけどあんまり続けるとガイの体調にも響くし、ということでルークはこっそり宿を抜け出してゴロツキ襲うんですよ。
というよりガイの体が心配だったから言えなかったけどホントはあれくらいじゃ足りないっていうか、暴走しない程度には足りてるけど飢えは満たされてなかったからゴロツキどもを散々食い散らかして凄く満足するんですよ。
でもやっぱり申し訳ないからたまーにするくらいにしておこう、と。ちなみに殺してはいません。貧血でぶっ倒れる程度。

血を欲しがるサイクルは一月前後で考えることにします。
半月を過ぎると何となく喉が渇いてるような感じが付きまとい始めます。
それから更に半月弱で全身が酷い倦怠感に襲われる様になりだします。これは体内の血中音素が足らなくて上手く循環してないのと、血が鮮度を失いつつあるため。
更にそのまま放置すると数日後には強い飢餓感が襲い、理性を失っていきます。
この頃になるともう目は常に金の猫目。牙も引っ込められない。手足が異様に筋張ってきて震えだす。
それでも放っておくと見境無く襲い始める。この状態で生物を襲うと加減が出来ないため、その獲物の血を吸い尽くしてしまうので獲物は死亡する。
満月を直視すると一気に凶暴化する。満月の夜のみ羽が生えるとかでもヨシ。
で、アクゼは落ちるんだけど、「俺は悪くねえ」発言はなし。超振動を使うと一気に血中音素が足りなくなるのでそれどころじゃなく、寧ろルークは自分が生きていることに罪悪感を持っているのでアクゼの人たちが死に、街が崩壊したことも自分が悪い、自分がバケモノだから災害を呼び寄せるんだ、とかそんな風に思ってる。
で、ルークがだるーんとしている理由をガイ以外は知らないのでルークが不貞腐れているように見え、結局みんな去っていく。ガイはガイで無意識に自分の責任から逃れたいがために「結局お前は…」とか考えようによっては超ヒデェ事呟いて出て行く。
で、ユリアシティについてアッスが来てレプリカでどーんとかバラしても倦怠感の方が勝ってて「…へえ、そう…」くらいの反応しかなくてアッスとしては拍子抜けというかムカですよ。何だその態度、みたいな。ルークはルークで自分はルークのレプリカなのか、ならば自分はどう転んでも結局人間にはなれないのか、と諦めモードに入りつつありますよ。
で、超振動の後の倦怠感はすぐに次の段階に移るのでアッスがぐだぐだ言ってる間にルークがガタガタ震えだして蹲るもんだからアスは漸く理解したのか屑がとか言うんだけどそうじゃなくて血が欲しいという衝動と本能を必死で理性で抑えてて、それなのにアッスが調子こいて顔上げろやゴルァとかやっちゃうもんだからルークが自分の胸倉掴んでるアッスの腕に傷があるのに気付いちゃうんだよ。血が出てるのに気付いちゃうんだよ。ふっと意識吹っ飛んだルークは思わずがしっとその腕掴んで舐めちゃうんだよ。アッスもティアもビビリですよ。アッスに到っては総毛立ちますよ。
咄嗟に剣を抜くんだけどひょいっとルークは跳躍して避けるんだよ。猫みたいな動きにアッス??飛ばしまくりだよ。ルークにとってアッスの血は被験者の血だから普通の血とは格段に何か違ってるんだよ。充実度が違うって言うか。
なのでもう本能のままにですよ。指についてたアッスの血をぺろりと舐めたりしてアッスが気色悪いんじゃ屑がぁぁ!とか切りかかってくるんだけどやっぱり動物じみた動きでひらりひらりと避けるルーク。その時にはもう目は金で牙も伸びててフェロモンだしまくり。でもアッスはオリジナルだからあんまり効果ないんだよ。でも本能的にヤバイって察知したアッスはティアに譜歌を歌わせて眠らせるんだよ。眠っちゃえば牙も引っ込みます。
で、回線繋いで〜となるんだけど、アッシュの中で目を覚ましたルークがタルタロス打ち上げのこと聞いて、じゃあ出来れば俺の身体も持っていって欲しいんだけど。あ、嫌ならそれでもいいんだけど、多分あと数日放置しておくと俺、死ぬから。俺はそれもいいなあって思うんだけど、突然音素になって消えたらティアがびっくりするだろうからそれだけはティアに言っておいてねーみたいな。で、アッシュにこうこうこういうワケで俺、血ぃ吸わないと生きていけないんだよねーていうか今の時点でかなり欠乏症って言うか死にかけてるんだけど。多分明日には俺意識ももう無いんじゃねーの?みたいな。
しかたないのでアッス、タルタロスにルーク連れて行きますよ。回線切れよって感じなんだけどアッス的にルークが動いてるのが気に入らないし、ルーク的に今身体に戻ったら見境無く襲うだろうからアッス俺の身体止めておいてねーみたいな。
で、アッスが自分の血を与えるんだよ。ウフフ。
ああでもオチが浮かばない・・・。(爆)




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