2月20日の花:クロトン=あなたはなまめかしい
ゲーニッツ、京/96




ゲーニッツは牧師の癖にエロいと思う。
「…ここですんの…?」
おっさんの癖に(おっさんだから?/笑)一日おきくらいでセックスしてると思う。
「貴方がそんな顔で見てくるからですよ」
そんな顔ってどんな顔。
「ぁっ」
ちょ、ぅわ、そこ弱いから、わわっ…
マズイ。本格的にヤリたくなってきた。
ここ、めっちゃ外なんですけど。
「だ、誰かに見られたら…」
そりゃ夜だし木陰だしで見え難いだろうけどさ。
「暗黙の了解という奴ですよ」
う。
そりゃ、この公園はカップルがよく湿気込んでるけどさ。
それはやっぱ男女の話であって。
さすがに茂みの中から男の喘ぎ声が聞こえてきたら嫌だろ。
「ん、んっ…」
ゲーニッツに首筋舐められると顎髭が当たってくすぐったい。あとちょっと痛い。
でも背筋がゾクゾクして下半身に力が入らなくなる。
「ふ、ぅ…」
あーもういいや。しちゃおう。
青カン初体験〜。立ったままするのも久しぶりじゃねえ?
「あ…」
シャツの上から指の腹で乳首(モロ言うなってか)擦られる。
布越しって言うのがさ、またもどかしいっつーか微妙な感じがして、それがイイ。
あーしまった。開襟シャツ着てこれば良かったかも。
うあー、ズボンのジッパー下ろされる音がこれまたイヤラシイ。
「はっ、んっ…」
わーわー!やっぱ自分の喘ぎ声ってクソ恥ぃっつーの!
つーか外なんだから抑えろよ俺!!
「あっ、ぁあ…」
無理。(早)
出るモンは出るんだよ!!仕方ねえだろが!
「あっ!」
待て待て待て!下まで布越しかよ!
「あ…ぅぁ…」
何だよ今日は焦らしプレイか?
ああもうなんか物足りねえ。直がいい、直が。
あ、待て。
ゴム。
「ちょ、ゲーニッツ、ゴム…俺持って来てな、ぁっ…」
「それは困りましたね」
全然困ってねえだろ。
「やっぱ部屋、戻ってしようぜ…?な?」
いやまあイカせてくれると有り難いんだけどさ。
「ではそうしましょうか」
「あっ、あぁっ…」
うわ、やっぱフェラは生が一番っつーか…わ、ちょ…あっ…気持ちイイ、どうしよう、いやどうもしなくていいんだけどうわ、あっ…ヤバイ、かも…
「も、イッ…!」



……あー…飲まれた。(思考低迷中)
あー……あー、どうしよう、今無性に、こう、衝動が。
えーっと、つまりですね。
ゲーニッツのモノを咥えたい。しゃぶりたい。
いやほらだって俺だけイカせて貰うってのもアレじゃん?
そう!だから決して俺のを咥えてるゲーニッツの姿に触発されたとかそんなんでは…!!
「……」
「京?」
「…俺も、ゲーニッツの舐めたい…」
もういいよ、そうだよ欲情したんだよチクショウ。
あーきっと俺、今すっげえエロい顔してる。
「…悪い子ですね、貴方は」
うわそれ反則!囁き禁止!!また勃っちまうだろうが!
さっきも思ったけど、ジッパーを下ろす音ってエロいと思う。
いや、わざとゆっくり下ろしてる俺が悪いんだろうけどさ。
あ、やっぱり興奮してたんじゃん。ゲーニッツの、半勃ってら。
「……」
舌で先端を舐めると一瞬息が詰まるような感じがする。(やってみればわかるって/何がだよ/笑)
「んっ、ぅ…」
咥え込んで舌で裏筋を擦るとそれが少しずつ硬く膨らんでいくのが何となく優越感。
やっぱ相手が感じてくれてるって嬉しいし。
「んっ、んっ…」



…はっ、いや、うん、集中してたっつーか。
さっきからカウパー出てるし、そろそろ?
「京、もう良いですよ…」
ほらな。伊達に週四回ヤッてねえって。(笑)
「ぷはっ…いい、クチん中、出せよ」
俺だけってのも癪に障るし、中出しが一番イイだろうし。俺は、だけど。
「ですが…」
だからとっととイけっつーの!それとも何か、俺サマのバキュームテクをもっと堪能したいってか!(大笑)それはホテル帰ってからな。
「くっ…!」
う。マズ。
「んっ…く…」
あーやっぱダメ。飲み込めねえ。
「…ぅ…」
「ほらご覧なさい。無理をするからです。吐き出してしまいなさい」
ゴメンナサイ。という事でお言葉に甘えて向こうで吐いてきマス。
……あー気持ち悪かった。
ゲーニッツすげえなあ。尊敬モノだぜ。
「京」
あ、キス?よっしゃ。
「んー…」
口直しのチュウ。
…って二人とも口ん中ザーメン味だっつーの。(大笑)

 

 

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