ヒエログリフ


オオオオオーーー……
断末魔の叫びを迸らせながらフェイトが崩れ落ちていく。
「勝った!!勝ったんだよ、セル兄ちゃん!!」
マルチェラが興奮した声で僕に抱き付く。でも僕はぼんやりと曖昧な答えを返すだけでただひたすら崩れ落ちるフェイトを見詰めていた。
 フェイトを、倒した…
「あ、あれ!!」
レナが片手で口元を抑え、一点を指差す。その先には、粒状にまでなり空気に溶け込んでいったフェイトと、今までフェイトが操っていた僕の肉体が横たわっていた。
「あれって、セル兄……?」
その肉体はぴくりとも動かない。
僕はゆっくりと「自分」に近寄る。
「おい!油断すんなよ!?」
カーシュが声を掛けてきたけど、なんだか耳に綿でも詰められたかの様にうまく聞き取れなかった。
僕はぺたりと「自分」の傍らに座り込むと、その顔をじいっ、と見詰める。
瞼一つ動かない。

 死んだ…フェイトが…死んだ…
ずっと、この時を願ってきた
願ってきた……筈なのに……

…………嬉しく、無い。

「自分」を抱き起こしてその顔にかかった前髪を上げてやる。その顔はやはり自分と同じ物で、こうやって前髪を上げると鏡を見ているような気分になって来る。
「そいつ、死んだの?」
「ちょっ、マルチェラッ」
マルチェラの無遠慮な言葉にレナが慌てる。いつの間にか仲間達も僕の周りに集まってきていた。
だが、その質問にも僕は答えない…答えられなかった。

ソイツ、シンダノ?

 死んだ…フェイトは死んだんだ…
「フェ、イト……」

――カードには表と裏がある。生と死と……、愛と憎しみと……。すべては、同じものなのだ……

 今なら分かる。あんたがどんな気持ちでそう言ったのか。
「僕は…あんたが憎いよ…ずっと前から…そして今でも…」
 まだ微かに暖かいその体を抱きしめる。

「ねえ、フェイト…僕はまだあんたが憎いよ…フェイトもまだ、僕のこと……」

「…小僧………」
 カーシュは痛ましそうに目を細めるとセルジュの肩を掴む。
「もう行くぞ」
 セルジュが顔を上げる。その顔は何の感情も映してはおらず、それが余計にカーシュたちの心を痛めた。

 本当にフェイトを倒したのは正しかったのか

(俺たちは間違っちゃいねぇ!)
 カーシュはそう信じている。カーシュだけではない。ほかの仲間やセルジュ自身、フェイトを倒さなくてはこの世界を守ることはできないと分かっている。
 カーシュは微かに芽生えている迷いを振り切るようにセルジュの肩を引く。
「行くぞ、小僧」
「……フェイトは……」
「置いて行く」
 セルジュは「嫌だ」と小さく呟いて自分の亡骸を抱きしめる。
「フェイトも連れて行く!もしかしたらまだ助かるかもしれない!」
「セルジュ!!」
 今までじっと二人の会話を聞いていたレナがきつくセルジュを呼ぶ。セルジュはその声にびくりと反応してレナを見上げる。レナはいつものように腰に手を当て、言い聞かせるようにセルジュに言う。
「セルジュにとってフェイトがどんな存在かなんて私たちには分からないわ。でもね、もうフェイトは死んじゃったの。その身体の中には何も入っていないの。その身体を眠らせる時が来たのよ。それに、私たち何のためにここまで来たの?フェイトを倒すためでしょ?なのに助けてどうするの。今セルジュがやろうとしている事はあなたのわがままよ」
 セルジュは下唇を噛むと「わかってるよ」と吐き出した。
「そんなこと、わかってる。つれていっても仕方ないって、ただの自己満足だって!僕にも分からないよ!なんでフェイトを連れて行きたいのかなんて!」
 セルジュは自分の感情が溢れ出すのを止められない。それを止める術を知らないまま叩きつける様にその言葉を紡ぐ。
「僕はフェイトを憎んでいた!だからここまで来たんだ!でも、それ以上に……!!」
 セルジュは自分の言おうとした事に驚いた。そして感付いた者たちもハッとしてセルジュを見る。
「……そうだったんだ……」
 セルジュは呆然と腕の中の自分を見下ろす。
 その体はもう温もりを宿してはいなかった。

「ただ……」

 ただ もういちど あいたくて

 ひとつのことばを伝えたくて


「あなたが、好きです」


 ずっと伝えたかったのに、一度も言えなくて

 ごめん





「む〜〜…」
 セルジュはうつ伏せに寝転がってぼうっとしていたが、それに飽きたのか小さく唸りながらごろりと反転する。素肌に掛かっていたシーツがさらりとずれてくすぐったかった。
「セルジュ?どうした」
 「自分」がセルジュを見下ろしている。普段の冷酷さを湛えたその眼も、二人で居るときにはどこか優しさを含んでいるように感じる。そんな「自分」の顔をセルジュはじっと見上げた。
「ん?怖い夢でも見たのか?」
 まるで子供を相手にしているような言いぐさにつんと唇を尖らす。
「子供扱いしないでよ」
「子供だろう。そういう台詞は二十を超えてから言うんだな」
「あんただって精神がどうであれ、その肉体にいる限り子供じゃないか」
 半ばやけくそ気味に言うと、「自分」は小さく喉で笑った。自分と同じ声帯のはずなのに、彼の声が自分より低く感じるのはその雰囲気からだろうか。
「そう拗ねるな」
 ふと彼は苦笑する。その顔立ちも自分と同じものなのに少しつり目がちで、笑い方もセルジュのそれが向日葵なら、彼のそれはまるで彼岸花のようだった。
「で?何をそんなに泣きそうな顔をしていたのだ?」
 セルジュは「ホント、マイペースなんだから」と呟くとひとつため息をついた。
「……何か、多くの仲間がいて…みんなと一緒に誰かを倒しに行くような夢、見てたんだけど…よく覚えてないや」
 セルジュの言葉になぜか彼は真顔になる。
「………戻らなくていいのか?」
「戻る?どこに?」
 わけがわからない、といった表情をするセルジュに、彼は「何でも無い」と目を細め、セルジュに覆い被さってくる。
「ン……」
 セルジュはそれを受け入れると彼の首に腕を回す。
きゅっと引き寄せると、肌と肌が合わさってお互いの温もりを感じることができて何故かセルジュはほっとした。
「ん…ぅ…?」
 彼の手がセルジュの脚の間に割り込み、その中心をさわり、と刺激される。
「ん、ンンーーっは、ぁ…ちょっと、なに、まだ足りないの?!もうヤダよ!何回ヤったと思ってんの?!僕を壊す気?!」
「ふふ……それもいいな…」
「よくない!!」
 彼は宥める様に今度は軽く触れるだけのキスをセルジュの唇に落とす。セルジュは何だか丸め込まれたような気がしたが、それでもいいか、という気なってきた。
「ねえ、フェイト、僕の事……好き?」
 息がかかるくらいに顔を近づけて囁く。
「ああ…憎いくらい」
フェイトの言葉に満足したのか、その唇にちゅっと軽く触れるだけのキスをする。
「じゃあ、いいよ……やろうよ……」
その言葉が終わると同時に唇が塞がれる。それを受け入れるように薄く唇を開くと、その隙間からフェイトの舌が侵入してくる。
侵入してきたそれはセルジュの口内を犯し、反射的に逃げようとするセルジュの舌を無理矢理絡めとる。
「んん…っふぁ……」
セルジュが息苦しさから逃れようと身を捩る。
「ん…っは、これいじょ…息…続かな…」
フェイトは「仕方ない子だ」と笑うとセルジュの中心に手を伸ばす。既に熱を持ち始めいていたそれを手で包むと、それだけでセルジュはびくん、と反応する。
「…っ………ぅんっ……やあ……」
その指はゆったりと上下してるだけだったり、その先端の窪みを擦り上げたり、括れを象るように蠢いたりと、まるでセルジュの反応を楽しんでいるようだった。
いや、実際に楽しんでいるのだろう。
「…ふぇ…いと……も…苦し……」
フェイトに散々弄られ、その先端からとろとろと透明な液を滲み出し始めたセルジュはフェイトの胸元をぺちっと叩く。
フェイトはそんなセルジュを咽喉で笑うと耳元に唇を寄せ、朱に染まった耳朶をわざと音を立てて舐めてやる。
「あ、んっ、やああっ…!」
びくりと身体が跳ね、フェイトは手の内に彼の熱が放たれるのを感じた。
「…っは…ぁ……あっ?!」
セルジュが少し脅えたような表情でフェイトを見上げる。フェイトがその精液に濡れた指を今度は後部へ滑らせ、つぷりと指を差しいれたのだ。
「あ、ああ…やだ…冷た……」
セルジュは侵入してきた指の冷たさに身を捩る。指はずぶずぶと体の中に埋められいき、何かを探るように中で蠢く。
最初は未だ馴れない感覚に身を強張らせていたが、指がある一点を集中的に攻め始めるとその表情はやがて快楽の色を帯び、唇からは濡れた声ばかりが漏れ始める。
「は、ぁ………んん……」
(何だろう、なんか、凄く……)
セルジュは、胸元の飾りに口付けるフェイトの肩を強く掴み、切なそうに彼を呼ぶ。
「ん?もう欲しいのか?」
ずるりと指を抜き、からかい半分でフェイトが聞くとセルジュは素直にこくりと肯く。
「…セルジュ?」
いつもなら「なっにバカな事言ってんだよ!」などと言った罵声が聞えてくるのに、素直に自分を求める彼に不審そうな目をむける。
セルジュはその視線に気付くと、恥ずかしそうに言葉を紡いだ。
「…なんか、あんたが遠く感じて…もう、僕の傍にいないような…変な感じがしたから……不安で……」
フェイトはその不安の理由を知っていた。だが彼にそれを教える気は無いらしく、「そうか」とだけしか言わずにセルジュの腰を引き寄せる。
「私はここにいるだろう?」
「えっ?!あ、ああああ!!!」
脚を高々と抱えかげられ、まだあまり解れていないそこに無理矢理貫かれてセルジュの見開かれた瞳からはぼろぼろと大粒の涙が零れ始める。
「そんな曖昧なもの、捨ててしまえ」
「いた、いっ、いや、っんああっ!」
乱暴に揺さぶられながらセルジュはいやだと言うように首を横に振る。
(何か、大切な事の筈なんだっ…!)
「…強情な…」
「や…なに…?」
一旦セルジュの中から自身を引き抜くと、セルジュの身体を反転させる。抗おうとする彼を捻じ伏せて腰だけを立たせる。そして露わになったセルジュの後部に再び自身を押し付け、貫いた。
「あ、あっ、こんっな、のっ、や、ああ!」
後ろから貫かれ、その衝撃にセルジュは強く瞼を閉じる。
どんなに嫌がっても体は快感に正直なもので、その痛みはとうになくなり、快感に摩り替わっている。
「あ、んんっ、もう、でちゃ……っああ!」
セルジュの背が折れそうなほど撓り、シーツに快楽の証が飛び散る。そしてきつく締め上げられたフェイトも、微かに顔を顰めるとセルジュの中へ熱を放った。


セルジュはむくりと起き上がる。隣に視線を走らせると、そこには先程まで自分を抱いていた男が背を向けて寝ている。
「フェイト、寝ちゃった?」
返事はない。だが、きっと彼は寝てはいないのだろう。
ただ答えるのが面倒なのか。それともセルジュの出方を窺っているのか…
セルジュは答えない背に向かってそっと呟く。

「僕もあんたのこと、憎んでるよ…………愛してしまうくらい」



 目を開くと、そこは天下無敵号の中にある客間のベッドの上だった。
(……夢……)
 むくりと起き上がり辺りを見回す。室内には誰も居らず、いつもより広く、暗く感じた。
「あ……」
 言い表せないような寂しさが心の奥から溢れてくる。セルジュは自分を強く抱きしめると、小さく丸まる。
「誰か…傍に…」

 傍にいて

 独りにしないで

 僕をおいて逝かないで…




「セル兄ちゃんはまだ目を覚まさないのか?」
客間の前でマルチェラ、カーシュ、イシトの三人は重い表情で言葉を交わしていた。
「ねえ、大丈夫、かな…」
 心配そうな表情のマルチェラがカーシュを見上げる。
「ああ」
 カーシュは少し躊躇った後、決心したように言う。
「…あいつはもう、駄目かもしれない」
「なっ…」
 カーシュの言葉にイシトは目を見開く。
「『強く』なるか、フェイト以上の存在を見つけなければ…」
 先を濁すカーシュにイシトは怒鳴る。
「何を言うんです、カーシュ!!彼はそんなに弱くは…!!」
「ねえ、イシト、あんた何か勘違いしてんじゃない?」
「勘違い?」
「セル兄ちゃんはカーシュやイシトよりずっとずっと子供なんだよ。アンタたち大人みたいに割り切った考えや自分に嘘をつくのはツライ事なんだ。何より、セル兄ちゃんは強くなれば強くなる程その心はそれについて行けなくて、逆に弱くなっていくんだ。セル兄ちゃんの心は急激な環境の変化についていけれなくて、もう、誰かと一緒じゃなきゃ前に進めないほど幼くなってるんだ」
「……マルチェラ……」
「………」
 三人が沈黙したその時、キイ、と細い音を立てて客間のドアが開き、セルジュが顔を覗かせる。
「小僧!」「セルジュ!」「セル兄ちゃん!」
 一同はセルジュに駆け寄り、マルチェラセルジュに抱きつく。
「どこかおかしいところはありますか?」
「まだ寝てろって!」
「お腹空いてない?何か持ってこようか」
 口々に言う三人に彼は「心配かけてごめん」と苦笑した。
「あのさ…行きたいところあるんだけど…いいかな…?」
「うん?」

「オパーサの浜へ……」



「ごめんね、付き合わせちゃって」
「いや、気にすんな。俺も気晴らししたかったしな」
 セルジュは曖昧な笑みを零す。
彼にはわかっていた。何故カーシュがついて来たのかを。
(監視役…って所か…)

だから余計

「ごめん」

言わずにはいられない。

「小僧?気にすんなって。らしくねえな」
「…僕ね、カーシュの事、大好きだよ」
微笑んでそう言うと、カーシュはびっくりした様な顔をしてセルジュを見詰めてくる。
「イシトも、マルチェラも、ゾアも、レナも……もういないけど、ツクヨミも……」

「みんな、みんな大好きだよ」

「ああん?突然何言ってやがんだ?」
「みんな」と言われてどこかがっくりしたようなカーシュの反応につい、笑みが零れてしまう。
(ごめん、カーシュの気持ち知っててこんな言い回しするの、よくないね……って、あれ、僕、謝ってばっかりだ。でもこれからしようとしている事を考えれば、まだ…足りないけど…)
「おい、何笑ってんだてめえ!」
カーシュがあからさまに照れ隠しと分かる表情でセルジュに怒鳴る。
「ごめん、ごめん。あのね、みんなにそう伝えて欲しかったんだ」

あと、自分勝手で、ごめんなさいって
「こぞ…って?!」
「?」
不審に思ったカーシュがセルジュに手を伸ばそうとすると、パチッと静電気のような痛みが伸ばした指先に走り思わず手を引っ込める。
「どうしたの?」
不自然な反応で手を引いたカーシュにセルジュが首を傾げた瞬間、ぶわっとセルジュを包むように、黒い霧のようなものが広がった。
「?!」

――セルジュ…

「あ……」
声が、闇の中から聞えてくる。

――海へ、還るな…

「この声は…っ」
その声は、もう一度だけでいいから、と願って止まなかった声

「フェ…イ、ト…」
闇はセルジュの眼前で形を成し、セルジュと同じ姿の青年が現れる。

――海はお前の母……聖域……私と相容れぬもの……

私には入れないのだよ、と彼は少し困ったように笑う。

――私の元へ来い、セルジュ…
「小僧!行くんじゃねえ!!」

――来い。今度こそ、夢じゃない……ずっと一緒だ……
「セルジュ!戻って来いって言ってんのがわかんねえのか!」

(ああ、カーシュ、初めて名前、呼んでくれたんだね…ありがとう…)

「フェイト…あんたに伝えたかった事があったけど……でも、もう、いいんだ」
セルジュはフェイトの首にぎゅっとしがみ付く。
「セルジュ!!」
フェイトは得たり、と笑うとセルジュを包むように抱いて、そのまま消えていった。

セルジュを連れて。


とさり。

カーシュ以外誰もいなくなった砂浜に、何かが落ちる。
「…これは…」
今までセルジュが立っていた所に落ちたそれは、星色の守り袋だった。そっとそれを拾い上げると、ふわりと空気が流れて風と共にセルジュの最期の言葉が聞えてくる。
「……セルジュ……」
強くその守り袋を握り締める。もう、風は吹いていなかったし、声も聞えなかった。
だが、カーシュの耳にはずっと彼の声が響いていた。

――ずっと、一緒にいてくれるなら……

「…っくっそおおおーーー!!!!」
(あの時、気付くべきだった!!)
セルジュはたとえ、フェイトが現れなかったとしても、海へ還るつもりだったんだろう。あの時…彼が一言だけ本音を洩らしたあの時、そう気付くべきだった。

――ひとりにしないで…

気を失う直前、セルジュが囁いた言葉。
たった一度きりの、彼を救うチャンスを自分はわざと、見過ごした。
あの男の代用品にはなりたくなかったから。
そんなガキっぽいプライドが、彼の側にいる事を邪魔した。
だが、
だがもし、あの時身代わりでもいいから、側にいてやれば、もしかしたら……

「馬鹿野郎がっ……!!」


――ずっと、一緒にいてくれるなら……


一番大切だった少年の声が響く

噛み締めるような、嬉しさを含んだ声で

自分を、仲間を、そしてこの星を捨てて自分の想いに従った彼。
本当なら残された自分たちは彼を憎み、恨むべきなのだろう。
だが、この身を焼きそうなほどの怒りは、気付いてやれなかった自分への怒り。

そして、その奥から溢れる想いは……



「幸せに、なれ…」




(終)
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…終わりました…何なんでしょう、この話。長すぎるわ、内容薄いわ、分けわからんわで
もうダメダメ!しかもDセルセルなのにカーシュ出張り過ぎ!!そして濡れ場は「さっさと終わらせよう」という考えがありありと伺える…。
テーマは「ダークでラブラブ」&「脆いセルジュ」です。言っちゃ何だが、田舎村で のほほ〜んと暮らしてた小童が突然あんな事に巻き込まれたら絶対情緒不安定にまりますって。私、セルジュと年齢かなり近いんですけど、絶対堪えられませんって。いくら色男がいよーが、らぶりーガールがいよーがやってらんないッス。特に肉体が違うっていうのはかなり精神虫食まれると 思んですよ。しかも人間ちゃいますやん!!ネコでっせ?!うっわー!!やってらんねー!!!
…っはう!つい興奮してしまいました、失礼!!とにかく、そういう、肉体が強くなればなるほどその分心は反比例して壊れ易くなっていくっていうのが書きたかったんです。
それでは、こんな駄文を貰ってくれる葉月綾様、本当にありがとうございました。

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