食堂へ行くと、まあそこそこな賑わいでした。カーシュが手頃な席を探していると、カーシュを呼ぶ声がしました。
「カーシュ!」
「んあ?」
何とも間抜けな声でカーシュがそちらを見ると、三番テーブルに腰を据えたダリオとグレンが居ました。
え?三番テーブルですか?本来そんな番号は無いでしょうがストーリーを円滑に運ぶ上で必要だったんです。
コラ、そこ!とにかく納得しなさい。
「よォ、お前らも来てたのか」
アラ?話はずれましたね。まあとにかくカーシュはテーブルに近寄りました。
「ああ。一緒にどうだ?」
ダリオがあの彼特有の「腹黒さは欠片も無い善人スマイル」を浮かべてカーシュを見つめます。
さり気に自分の隣りに座らせようとしているように見えるのは気のせいでしょうか?
「カーシュ、どうするんだ?」
ダリオの向かいに座っていたグレンも誘ってきます。
「ん〜・・・」

さて、どうするか。

 

誘われるままダリオの隣りに座る。

フェイク使用。グレンの隣りに座る。

間を取って厨房を覗きに行く。(間を取ってるのか?)

 

 

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